経営理念、自分のこと中心じゃなく社会として考えましょう!
経営理念とは、企業を運営するうえで守るべき精神や行動の方向性を明文化したものです。
経営理念は”Management”に関する理念なので、以下のような意味です。
「企業が生み出すor持っている物、人、時間、お金を使うときの、根本となる精神や行動の方向性を明文化したもの」
経営理念を作る目的は、社内全体にたいして企業が守るべき強い信念を伝え続けることです。
『世界で最も称賛される企業』トップ10の理念
【1位 Apple】(日本語訳)
「Appleの主な目的は、人々の日常生活を豊かにする製品を作ることです。」
【2位 Amazon】「地球上で最もお客様を大切にする企業になること」
【3位 Microsoft】「地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする」
【4位 Walt Disney】「ウォルト・ディズニー・カンパニーのミッションは、私たちを世界最高峰のエンターテイメント企業たらしめている象徴的なブランド、創造的な精神、革新的なテクノロジーを通じて、他に類を見ないストーリーテリングの力で、世界中の人々にエンターテイメント、情報、インスピレーションをお届けすることです」
【5位 Starbucks】「人々の心を豊かで活力あるものにするためにーひとりのお客様、一杯のコーヒー、そしてひとつのコミュニティから」
【6位 Berkshire Hathaway(バークシャー ハサウェイ)】
【7位 Alphabet】
理念を明文化していません
【8位 JPMorgan Chase(JPモルガン チェース)】「一流のビジネスを一流の方法で実践する」
【9位 Netflix】「プロセスより社員を重視」
【10位 Costco Wholesale】(日本語訳)
「経費を抑え、その節約分をメンバーに還元します。」
経営理念を作るのは、「企業を知り尽くしていて未来像も描いている人=創業者や経営者」です。
経営理念は、企業運営の土台となるものです。企業として一貫した意思決定と行動を続け、成長するために欠かせません。
経営理念作成の際には、企業の信念となる精神や行動の方向性を、適切な言葉で明文化しましょう。